Googleアドセンス審査に合格するためにはどうすればいいの?
実際にGoogleアドセンス審査審査に合格したブログの実例を知りたい!
そんな疑問を解決していきますね。
この記事では、私が今まで500名以上のブログ初心者さんを指導し、多くの生徒さんをGoogleアドセンス審査合格に導いてきた方法を大公開していきます!
2025年にGoogleアドセンス審査に合格した事例を元に解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読めばGoogleアドセンス審査合格方法がすべてがわかりますよ!
そもそもGoogleアドセンス審査とは
Googleアドセンス審査とは、その名の通りブログにGoogleアドセンスの広告を掲載するための審査になります。
Googleアドセンス審査は、主に以下の2つの基準でブログが審査されます。
- Googleのポリシーに違反していないか
- 広告を掲載する価値のあるブログであるか
それぞれ詳しく解説していきますね。
Googleのポリシーに違反していないか
Googleアドセンス審査で注意すべきなのはコンテンツポリシーです。
コンテンツポリシー
サイト運営者様は、Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーに違反するコンテンツが含まれるページに AdSense コードを配置することはできません。配置すると、アカウントが一時的または恒久的に停止される可能性があります。
Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツに該当するコンテンツが含まれるページには、AdSense コードを配置してもかまいませんが、そうしたコンテンツでは、制限対象でない他のコンテンツよりも広告配信が少なくなる可能性があります。
引用:AdSense プログラム ポリシーから抜粋
このコンテンツポリシーの中に、アドセンス審査に合格するために、破ってはいけないルールが記載されています。
ただ、このポリシーの内容をすべて読んで理解するのは大変ですよね。
なのでおすすめは「自分のブログを小さな子どもに見せても問題ないか?」という基準で判断することです。
小さな子どもに見せても問題ないブログを作っていけば、アドセンス審査でポリシー違反となる可能性はかなり低くなりますよ。
広告を掲載する価値のあるブログであるか
Googleアドセンス審査に合格するのは、人に価値を提供できるブログになります。
例えば、自分の日常を綴った日記や、ただ自分の書きたいことを書いて、人の役に立たないような内容では審査に合格できません。
人がインターネットで検索するときは、必ず「知りたいこと」があります。
その知りたいに応えるブログを作ることが大切です。
ただ、そんなことを言うと、「自分には人の役に立てるようなことなんてブログに書けない…」と思ってしまうかもしれません。
ですが、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。
人が知りたいと思う情報を集めてまとめたり、自分のちょっと知っている知識を伝えたりするだけでもGoogleアドセンス審査には合格できますよ。
【2025年最新版】Googleアドセンス審査に合格するブログの作り方
Googleアドセンス審査に合格するブログの作り方のポイントを10個まとめました。
- 記事数は10記事以上を目安に書く
- 1記事の文字数は2000文字以上にする
- ブログのPV数は1日300PV以上集める
- YMYLのジャンルを避ける
- ポリシー違反に注意する
- キーワード選定をする
- 画像やSNSの扱いに注意する
- プライバシーポリシーを設置する
- 運営者情報とプロフィールを設置する
- お問い合わせフォームを設置する



10個のポイントを詳しく解説していきますね!
記事数は10記事以上を目安に書く
Googleアドセンス審査に合格するためには、記事数を10記事以上にすることがおすすめです。
私のブログ講座の生徒さんも、多くの人が10記事以上でGoogleアドセンス審査に合格することができています。
ですが、絶対に10記事以上でなければ合格できないわけではありません。
実際にGoogleアドセンス審査に5記事だけで合格した人もいますし、逆に30記事以上でも不合格となった人もいます。
つまり、Googleアドセンス審査は、何記事以上書かなければ合格できないという基準はないということです。大切なのは記事数よりも、ブログの内容がということですね。
ただし、ブログ初心者さんからすると、記事数の目安があったほうがわかりやすいと思うので、まずは10記事を目安に記事を書いてみてください。
1記事の文字数は2000文字以上にする
Googleアドセンス審査に合格するためには、1つの記事の文字数は最低2,000文字書くことをおすすめします。
ただし、文字数も絶対に◯文字以上でなければ合格できないという基準はありません。
Googleアドセンス審査に合格した生徒さんの事例で、2,000文字以上書いて合格することが多かったということです。
注意してほしいのは、2,000文字を超えるために、無理やり文字数を増やすのは意味がないということです。
大切なのは、有益で濃い内容の記事を書くことで、結果として2,000文字を超えるようになることが大切です。



どうでもいいことを書いたりして、文字数をかさ増しするのはNGです!
ブログのPV数は1日300PV以上集める
ブログのPV数が1日300PV以上あると、Googleアドセンス審査に合格しやすいです。
ブログ講座の生徒さん数百人のGoogleアドセンス審査の結果を見て、特に合格しやすくなったのが、1日300PV以上アクセスを集めることでした。
ただし、Googleアドセンス審査では、◯PV以上でないと合格できないという基準はありません。
例えば、専門的な内容の特化ブログを作って、1日5〜10PVで合格した方もいます。
私が教えているブログ収益化方法は、雑記ブログがメインなので1日300PVくらいあることがおすすめですが、ブログの内容によってはPV数が少なくても合格する人もいます。
個人的には、雑記ブログなら300PVくらい、特化ブログならPV数は気にせず、ブログの専門性を高めることを意識することをおすすめしていますね。
YMYLのジャンルを避ける
Googleアドセンス審査に合格するためには、YMYLに該当する内容の記事を書かないようにしてください。
YMYLとは、“Your Money or Your Life”の略語で「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」のことです。
詳しくは、Google検索品質評価ガイドライン(英語)に記載されています。
簡単に説明すると、人の健康やお金に関することは他人の人生に大きく影響を与えかねないので、専門家以外の人は発信するべきではないということですね。
なので、Googleアドセンス審査に出すブログの内容も、医療、健康法、ダイエット、サプリメント、資産運用、投資、などYMYLに該当することは避けるようにしてください。
ポリシー違反に注意する
Googleアドセンス審査に合格するためには、当然Googleのポリシーに違反したブログを作ってはいけません。
記事前半でお伝えしたように、子どもに見せても問題ないブログを作っていけば、ポリシー違反を回避しやすいです。
ただ注意してほしいのは、ちょっとした言葉が機械的にポリシー違反と判定されてしまうケースがあるということです。
例えば、沖縄の紹介で絶滅危惧種のヤンバルクイナについて記事にしたり、歴史ブログで戦争や兵器について記事を書いてしまうことです。
人間が見れば、ポリシー違反の内容ではないと思うかもしれませんが、Googleの機械チェックで、ちょっとした言葉がポリシー違反と判断されてしまうかもしれません。
Googleアドセンス審査に出すときは、細心の注意を払いながら記事を書くようにしてくださいね。
キーワード選定をする
Googleアドセンス審査で合格するためには、キーワード選定をして記事を書くことが重要です。
キーワード選定とは、人がどんな言葉で検索するのかを調査し、そのキーワードに合わせた記事を書いていくことですね。
検索キーワードは読者の疑問です。そしてその疑問に答えることが、ブログの役割であり、Googleが評価するポイントとなります。
正しいキーワード選定を行ってブログを書いていけば、自然と読者の疑問に答えるブログとなり、Googleアドセンス審査に合格しやすいブログとなります。



キーワード選定は審査に限らず、ブログ収益化において大切なスキルです。
画像やSNSの扱いに注意する
Googleアドセンス審査に合格するためには、画像やSNSの扱いに細心の注意を払う必要があります。
基本的に画像やSNSは入れても入れなくても審査に合格できます。
ですが、より質の高い記事を書くためには、正しくSNSや画像を入れることが重要となります。
画像やSNSの扱いの注意点は以下のとおりです。
- 記事の内容に関係のない画像やSNSを入れない
- ネット上に落ちている画像を入れない
- 違法アップロードの画像や動画を入れたSNSを入れない
- 画像は自分で撮影・作成したものか、フリー素材を使う
- 画像やSNSの入れすぎに注意(記事の主役は文章)
以上のことを守って、正しく画像やSNSを利用するようにしてください。
プライバシーポリシーを設置する
Googleアドセンス審査に合格するためには、ブログ内にプライバシーポリシーを設置する必要があります。
個人情報の取扱い方法やプライバシーにどのように配慮しているかを示すための指針を記載した文章のこと
Googleアドセンス広告を使うためには、そのブログが健全に運営されているかをGoogleに対して示す必要があります。
そのためプライバシーポリシーを必ず設置するようにしてください。
詳しくは、【雛形あり】Googleアドセンス審査のプライバシーポリシーの書き方の記事で詳しく解説しています。
運営者情報を設置する
Googleアドセンス審査に合格するために、ブログ内に運営者情報を設置していきます。
運営者情報とは、ブログ運営者である自身の情報を明記しておくことです。
Googleに対してブログ運営者がどういう人物なのかを明記しておくことで、信頼性を高めることができます。
運営者情報と聞くと、本名や住所など個人情報を記載しなければいけないと思われがちですが、そうではありません。
詳しくは、【雛形あり】Googleアドセンス審査の運営者情報の書き方と設置方法で解説していますので、参考にしてください。
お問い合わせフォームを設置する
Googleアドセンス審査に合格するためには、ブログ内にお問い合わせフォームを設置する必要があります。
お問い合わせフォームは、その名のとおり、ブログ運営者へ問い合わせをするためのフォームです。
WordPressプラグイン「Contact Form 7」などで作成可能です。
お問い合わせフォームを設置したからといって、Googleから何か連絡や質問が来るというわけではありません。
あくまで、健全にブログ運営をしていることをアピールするために設置しておくということですね。
Googleアドセンス審査の合格事例を紹介
どんなブログを書いたらGoogleアドセンス審査に合格したのか、私の講座の生徒さんの事例を紹介していきます。
事例1:テレビ番組、音楽、人物などを扱った雑記ブログ
事例2:スポーツ関連の特化ブログ
事例1と事例2では、ブログの作り方がまったく異なりますので、それぞれの違いを比較してみてください。
合格事例1:テレビ番組、音楽、人物などを扱った雑記ブログ
1つ目のGoogleアドセンス審査合格事例は、テレビ番組、音楽、人物などの記事ネタを幅広く扱ったエンタメ系の雑記ブログです。
ジャンル | エンタメ系雑記ブログ |
PV数 | 2〜300PV/1日 |
文字数 | 2000文字前後/1記事 |
記事数 | 26記事 |
更新頻度 | 1〜2日に1記事 |
合格のポイントは、検索需要の高まっている記事ネタを幅広く扱うことで、ブログにアクセスを集めたことです。
雑記ブログなので、検索需要が高ければどんな記事ネタやキーワードで書いてもOKでした。
その結果、すぐにブログに1日2〜300PVを集められるようになり、Googleアドセンス審査に合格できました。
合格事例2:スポーツ関連の特化ブログ
2つ目のGoogleアドセンス審査合格事例は、スポーツに関する記事ネタだけを扱った特化ブログです。
ジャンル | スポーツ系特化ブログ |
PV数 | 5〜10PV/1日 |
文字数 | 2000〜3000文字/1記事 |
記事数 | 10記事 |
更新頻度 | 1〜2日に1記事 |
合格のポイントは、1つのジャンルに特化して専門性の高いブログを作成したことです。
ブログの記事数は10記事で、アクセス数も1日5〜10PVとかなり少ないですが、専門性を高めて価値のあるブログを作れば合格することができます。
【FAQ】Googleアドセンス審査についてよくある質問
Googleアドセンス審査合格に向けて、よくある質問と回答をまとめました。
Googleアドセンス審査に合格基準はありますか?
Googleアドセンス審査には明確な合格基準はありません。合格したブログは、内容、文字数、記事数、PV数などみんなバラバラです。
Googleアドセンス審査は厳しいですか?難易度はどれくらいですか?
何も考えずに審査に出して合格できるほど簡単ではありませんが、当記事のやり方実践していけば合格できますよ。
Googleアドセンス審査に出すために必要なものを教えてください。
ブログ、Googleアカウント(Gmailアドレス)、電話番号があればアドセンス審査に出すことができますよ。
審査期間はどれくらいですか?
審査に出してから、早ければ1〜3日で結果の連絡が来ますが、遅い場合には1ヶ月近く待たされるケースもありますね。
Googleアドセンス審査は何回受けられますか?回数制限はありますか?
基本的に何回でも審査に出すことは可能です。しかし不合格になる度にすぐに再審査に出すことを繰り返すと、一時的に制限がかかり、審査に出せなくなるケースもありますのでご注意ください。
Googleアドセンス審査に合格しやすいブログのジャンルはありますか?
特別合格しやすいというジャンルは特にありません。ポリシー違反やYMYLなど合格しにくいジャンルを避けるようにしていただければ大丈夫です。
アクセス数(PV数)やが多くないと合格できませんか?
基本的にはGoogleアドセンス審査にアクセス数(PV数)は関係ないですが、1日2〜300PVくらいあると合格しやすい傾向があります。
「WordPress」と「はてなブログ」どちらを使うべきですか
独自ドメインであれば、WordPressでもはてなブログでも大丈夫です。おすすめはWordPressです。
WordPressのプラグインで導入しなければいけないものはありますか?
絶対に必要なプラグインはありません。ただ検索エンジンにインデックスさせやすくするために、サーチコンソールへサイトマップ送信を行うので、「XML Sitemap & Google News」などを入れることを推奨しています。
Googleアドセンス以外のアフィリエイト広告を貼った状態でも審査に合格できますか?
その他のアフィリエイト広告を貼っても合格できます。A8、afb、もしもアフィリエイトのようなASPのリンク、Amazonや楽天などの商品のリンク、Fam8、Zucksなどのクリック型広告などがあっても合格することができています。
まとめ:2025年最新のGoogleアドセンス審査合格のポイント
今回お伝えした、Googleアドセンス審査に合格するポイントをまとめました。
この10個のポイントを守ることで、Googleアドセンス審査に一発で合格する可能性を格段に高めることができます。
- 記事数は10記事以上を目安に書く
- 1記事の文字数は2000文字以上にする
- ブログのPV数は1日300PV以上集める
- YMYLのジャンルを避ける
- ポリシー違反に注意する
- キーワード選定をする
- 画像やSNSの扱いに注意する
- プライバシーポリシーを設置する
- 運営者情報とプロフィールを設置する
- お問い合わせフォームを設置する
ただし、Googleアドセンス審査には明確な合格基準がありません。
合格事例でも、ブログの記事数、PV数、更新頻度、文字数などがバラバラですが、どのブログも合格することができています。
Googleアドセンス審査合格にもっとも重要なのは、読者のことを考えてブログを作ることだと忘れないようにしてください。
ぜひGoogleアドセンス審査に合格するために、当記事を参考にしてくださいね。